廃品回収事業者によるバイク引き取り「されない抹消登録の巻き」
家に停めてあるバイクを見て、無料で引き取りますや買取ますという業者がやってきたという相談があります。
こういった事業者へバイクの処分をお願いしたり、売却すると適正な抹消登録などが行われず税金の納税通知が届いたり、抹消しようにも連絡が取れないなどのトラブルが発生しています。
バイクを手放す際には、抹消登録や廃車申請、標識返納などの届けが必要になります。
中古二輪自動車流通協会の会員店のバイクの販売店や買取事業者では、そういった面倒な手続きを代行して行っている事業者も多いですが、バイクの買取や引き取りを専門としていない、いわゆる廃品回収事業者などでは、手続きが行われない場合があります。
そういった事業者は「手続きの代行が手間」「書類作成が面倒」「そもそも手続きを知らない」などの理由で抹消や廃車などの手続きを怠り、車両は無いのに翌年以降も納税通知が届いてしまうようです。
引き取りや売却はしたものの、売却の契約書や領収書など全く何も書面が無く不安に思い業者に連絡をとろうとしても見つけることができないなどもあるようです。
特定商取引法の訪問購入では、不招請勧誘（ウィキペディア：顧客あるいは潜在的顧客の同意、要請、依頼を受けていない状況で行われる勧誘全般を言う。）を禁止しています。いきなり家に訪問をしてのバイクを売ってください、引き取りますは違法行為とみなされますので、そういった訪問者は相手にせず、気になる場合には警察や消費者センターに連絡をしてください。
安心してバイクの売却や不要なバイクの引き取りをお考えの方は、中古二輪自動車流通協会の会員店までご連絡ください。
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中古二輪自動車流通協会は、中古二輪自動車の公正で公平な流通を促進すると共に、中古二輪自動車に係る企業や人々の幸福を追求し、消費者保護、啓発活動を通じ業界の発展、社会貢献を目的としています。
協会理念に賛同し中古バイク業界のより一層の発展に協力頂ける会員店を募集しております。
中古バイクに関する講演、啓発活動も行っております。詳しくは協会事務局までお問合わせください。
消費者トラブルに関する相談は消費者センター局番なしの「188」（イヤヤ）
中古バイクに関する相談やサービスに関するお問合せは中古二輪自動車流通協会まで
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