車検のある(250cc超)のノーマル以外のマフラー装着バイクの購入時の注意
中古バイクの購入理由に、カスタムしてあるためというものがあります。はじめから自分の好みにカスタムしてあるというのは、お得な感じがしますね。でもトラブルもあるので注意が必要です。
特に車検のある250ccを超える排気量(市販の250と言われる車両は249ccのため除外・最近では300ccクラスなども増えています)を購入する際にはカスタム内容・改造点に注意をしてください。
中古二輪自動車流通協会への相談では、下記のようなものがあります。
・購入時車検を取った(納車整備+車検取得)のに、今回の車検で違法マフラーで車検が通らなかった
・車検期間が残っていた中古バイクを買ったが、マフラーが違法マフラーだった
・マフラーのカスタムが気に入って買ったが、あまりにもうるさいので調べたら違法マフラーだった などなど
バイクの違法改造で一番多いものはマフラーとなります。バイクが好きな人特に40代以上の人はマフラーを自分好みのものに変更したいという希望が多いです。規制をクリアしたマフラーも多く販売されていますので、それらのマフラーを付けることは何の問題もありませんが、レース用などで販売されている公道向きではないマフラーや海外のマフラー(国内規制をクリアしていない)を装着することは違法改造となります。
バイク販売店では違法改造にあたるマフラーの交換等は行わないルールになっていますが、一部の事業者では販売にあたり車検時のみノーマルマフラーを装着し、納車時には違法マフラーに戻して納車を行うものもいるようです。
こういった違法行為を行う販売店でのバイクの購入は、上記にあるような違法マフラーと知らずに買って次の車検に通らない、マフラー交換(新しいマフラー購入など)の余計な出費が出るなどのトラブルが発生しています。
カッコいいカスタム車両(250cc超)を見つけた際には、このままの状態で車検が通るかの確認を行ってください。
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中古二輪自動車流通協会は、中古二輪自動車の公正で公平な流通を促進すると共に、中古二輪自動車に係る企業や人々の幸福を追求し、消費者保護、啓発活動を通じ業界の発展、社会貢献を目的としています。
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中古バイクに関する講演、啓発活動も行っております。詳しくは協会事務局までお問合わせください。
消費者トラブルに関する相談は消費者センター局番なしの「188」(イヤヤ)
中古バイクに関する相談やサービスに関するお問合せは中古二輪自動車流通協会まで
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