【春のツーリング】「映える桜」と愛車を撮るために。今、ライダーに求められる「4つの自制」

暖かな陽気に誘われ、いよいよ本格的なツーリングシーズンが到来しました。
日本各地から届く桜の便りに、愛車を走らせる計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

SNSを開けば、満開の桜並木と美しく磨き上げられたバイクが並ぶ、素晴らしい写真がたくさん投稿されています。私たち中古二輪自動車流通協会(中二協)としても、皆様が大切な一台と共に日本の四季を謳歌されている姿を拝見するのは、この上ない喜びです。

しかしその一方で、残念ながら一部の心ない行動により、伝統あるお花見スポットが「二輪車進入禁止」を検討せざるを得ない事態も起きています。来年も、その先も、同じ場所でシャッターを切るために。今一度、ライダーとして守るべきマナーについておさらいしましょう。

「進入禁止」は絶対。歩行者天国や私有地への侵入厳禁

SNSで「映える」角度を探すあまり、歩行者専用道路や、立ち入りが制限されている私有地の芝生などにタイヤを踏み入れてはいませんか?

    「バイクなら通れるだろう」という甘い考えは捨てましょう。
    花見シーズンは変則的な車両規制が多く、歩行者の数も平常時とは桁違いです。
    標識や係員の指示を遵守し、たとえ数メートルの移動であっても、エンジンを切って押し歩く、あるいはルールに従った駐輪を徹底してください。

    「夜の集会」と「深夜・早朝の騒音」への配慮

    ライトアップされた夜桜の下、仲間と集まって語らうのは格別の時間です。しかし、夜間の排気音は日中以上に周囲へ響き渡ることを忘れてはいけません。
    近隣住民の平穏な生活を優先しましょう。

      住宅街に近い花見会場周辺で、深夜まで集団で溜まったり、大きな声で談笑したり、無用なアイドリングを続けたりすることは厳禁です。
      集合・解散は速やかに行い、周囲に配慮した「大人の振る舞い」を心がけてください。

      「空ぶかし」はライダーの評価を下げるだけ

      カスタムパーツや名車が奏でる排気音は、ライダーにとっては心地よい「鼓動」でも、一般の方には「不快な騒音」になり得ます。

        静寂を守ることも、景色を楽しむための作法です。
        仲間との合流時や撮影の合間に、必要のない空ぶかしをしていませんか?
        特にお花見スポットは、バイクに興味がない方も多く集まる公共の場であることを強く意識しましょう。

        その「一枚」のために、交通の安全を犠牲にしない

        「綺麗な桜が見えたから」といって、走行中に急な減速や進路変更をしていませんか?
        「急ブレーキ・路上駐車」は事故の元です。

          狭い道路での急な停車や、見通しの悪いカーブ付近での路上駐車は、後続車への大きな脅威となります。また、他の車両の通行を妨げる行為は、ライダー全体のイメージを損なうだけでなく、重大な事故を引き起こすリスクがあります。

          撮影の際は、必ず安全にバイクを停められる場所(駐車場や正当な駐輪スペース)を探しましょう。

          おわりに
          中古バイクとの出会いは一期一会。そして、桜との出会いもまた、一年に一度の特別な瞬間です。

          「ルールとマナーを守るライダー」こそが、日本の美しい風景に最も似合う存在です。私たち一人ひとりがグッドマナーを体現することで、バイク文化はより社会に愛され、守られるものになります。

          この春、皆様が安全に、そして最高の一枚を撮影して帰路につかれることを心より願っております。
          安全運転で、いってらっしゃい!

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          中古二輪自動車の公正かつ健全な流通の促進を図るとともに、
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