
バイクは車と違い、体がむき出しの状態です。事故を防ぐ最大の武器は、テクニックよりも「危険を予測する力」。状況別の注意点を確認しましょう。
1. 道路環境のヒヤリハット
路面状況や周囲の明るさは、一瞬でバイクの挙動を不安定にさせます。
マンホール・工事用の鉄板・白線
状況: 雨の日や朝露で濡れている時、カーブの途中でこれらに乗ると一気にタイヤが滑ります。
対策: 濡れた路面ではバイクを深く寝かさず、「滑りそうな場所」をあらかじめ避けるライン取りを意識しましょう。
見通しの悪いカーブや交差点
状況: カーブの先に停止車両があったり、砂利が浮いていたりすることがあります。
対策: 「ブラインドの先には何かある」と想定し、余裕を持って減速。視野を広く保ちましょう。
2.他者とのヒヤリハット(対自動車・対人・対バイク)
他者から「見落とされている」という前提で動くことが重要です。
対自動車:右直(うちょく)事故と死角
状況: 交差点で対向車がバイクの距離を見誤って右折してくる。
対策: 交差点では「車は待ってくれない」と考え、いつでも止まれる準備を。
対人:死角からの飛び出し
状況: 渋滞中の車の間や、見通しの悪い路地から歩行者が急に現れる。
対策: 車列の横を通り抜ける際は、歩行者がいる可能性を常に疑い、すぐに停止できる速度まで落としましょう。
対バイク:マスツーリングや無理な追い越し
状況: 仲間とのツーリング中、前走車の急な進路変更や、後続車による無理な追い越しで接触しそうになる。
対策: バイク同士でも十分な車間距離を保つことが鉄則です。適切な車間距離を徹底し、合図は早めに出すよう心がけましょう。
3.操作・自分自身のヒヤリハット
自分のミスや体調管理も大きな要因になります。
Uターンや低速走行時の立ちゴケ
状況: 無理な角度でのUターンや、足場の悪い場所での停車でバランスを崩す。
対策: 不安な場所では無理をせず、降りて取り回す勇気を持ちましょう。リアブレーキを意識すると低速でも安定します。
「慣れ」と「疲れ」
状況: 通学・通勤など走り慣れた道での油断や、ロングツーリング終盤の集中力低下。
対策: 1時間に一度は休憩を挟むなど、リフレッシュを習慣化しましょう。
まとめ:無事に帰るまでがライディング
ヒヤリハットを経験したときは、「あー怖かった」で終わらせず、「なぜそうなったのか?」を振り返るチャンスです。
「かもしれない運転」を徹底し、万全の準備でバイクライフを楽しみましょう。あなたの帰りを待っている人のために、今日も安全運転で!
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