
はじめに
最近のバイク選びは、インターネットで検索することから始まります。24時間いつでも全国の在庫を探せる便利な時代になりました。
しかしその一方で、「ネットの情報と、実際の車両や契約内容が違う」というトラブル相談が、ここ数年で増えています。せっかくのバイクライフを悲しいトラブルから守るために、スマホ一台で誰でも簡単にできる「トラブル防止策」をご紹介します。
なぜ「情報の保存」が必要なのか?
ネット上の車両情報は、実は「契約が成立した瞬間に削除・非公開」にされるケースが少なくありません。
また、極稀にですが、販売店側での「誤表記(記載ミス)」が起きることもあります。人間が入力する以上、悪意がなくても「モデル年式」と「初度登録年」を間違えたり、装備や保証の有無を入力ミスしたりする可能性はゼロではありません。
そうした際、元の情報が消えてしまうと……
「無転倒と書いてあったはずなのに、大きな傷がある」
「納車整備費用込みのはずが、別途請求された」
「保証期間の記載が、後で見返そうと思ったら消えていた」
といった食い違いが生じても、確認する術がなくなります。結果として「言った言わない」の泥沼化を招き、泣き寝入りせざるを得ないケースも少なくありません。
おすすめの対策:ネット画面を「画像で保存(キャプチャ)」しよう!
そこでおすすめしたいのが、スマホのスクリーンショット機能を使った情報の保存(キャプチャ)です。 「証拠」として、また自分自身の「備忘録」として、契約を検討する段階で以下の項目が映るように画像を保存しておきましょう。
保存しておくべき3つのポイント
車両の状態: 走行距離、外観写真、カスタム箇所、傷の有無。
支払い総額: 車両本体価格だけでなく、諸費用の内訳。
契約の条件: 保証の有無・期間、整備内容(現状渡しなのか、整備付きなのか)。
ここが重要!保存のコツ
・URLのブックマークだけでは不十分: 掲載が終了するとページ自体が見られなくなります。必ず「画像」として端末に残してください。
・テキスト情報も漏らさず: 写真だけでなく、販売店の説明文や備考欄などの「文字情報」もすべてキャプチャしてください。
ワンポイントアドバイス
多くの業者は誠実に対応してくれます。しかし、万が一の誤表記や認識のズレがあった際、保存した画面を見せながら「ネットにはこう書いてありましたが、どちらが正しいですか?」と冷静に確認できれば、大きなトラブルに発展するのを未然に防ぐことができます。
納得の一台に出会うために
ネットの情報はあくまで「その時点」のものです。契約後に「こんなはずじゃなかった」と悩まないために、「気になる情報はまず保存」を習慣にしましょう。
スマホで数秒あればできる簡単なアクションが、あなたの安心なバイクライフを守るための最も有効な「証拠」になります。
もし、購入後のトラブルで困ったことがあれば、当協会(中古二輪自動車流通協会)の消費者相談窓口までお気軽にご相談ください。
***************************
中古二輪自動車流通協会は、
中古二輪自動車の公正かつ健全な流通の促進を図るとともに、
業界に関わる企業や人々の幸福を追求し、消費者保護と啓発活動を通じて、
業界の発展および社会への貢献を目的として活動しています。
中古バイクに関するご相談や、各種サービスへのお問い合わせは
中古二輪自動車流通協会までお気軽にご連絡ください。
また、協会理念にご賛同いただき、
中古バイク業界のさらなる発展にご協力いただける会員店様を募集しております。
詳しくは協会事務局までお問い合わせください。
***************************
