中古バイクは、新車に比べて価格が安く、様々な車種から選べる魅力があります。
しかし、個人売買や現状販売での購入には、注意すべき点がいくつかあります。
トラブルを避けて、安心してバイクライフをスタートするために、以下のポイントをしっかり確認しましょう。
■個人売買
- トラブル発生時の対応:個人間の取引となるため、トラブル発生時の対応は当事者間で行う必要があります。
- 名義変更などの手続き:名義変更などの手続きも、自分で行う必要があります。
■現状販売
- 整備・修理なし:現状販売とは、整備や修理をせずに、現在の状態のまま販売されるバイクのことです。購入後に不具合が見つかった場合、修理費用は購入者負担となります。
- 保証がない:現状販売の場合、保証がないことが一般的です。そのため、購入後のトラブル対応は自分で行う必要があります。
共通の注意点
- 車両の状態確認:エンジンのかかり具合、ブレーキの効き、タイヤの状態、外観の傷などを必ず確認しましょう。
- 試乗:可能であれば、試乗して走行中の状態を確認しましょう。
- 書類確認:車検証、自賠責保険証、譲渡証明書などの必要書類を必ず確認しましょう。
- 契約内容の確認:保証の有無、返品・交換の可否など、契約内容をしっかり確認しましょう。
より安心して購入するために
- 信頼できる販売店・相手を選ぶ
- 詳しい人に同行してもらう
- 第三者機関による車両検査(整備)を受ける
中古バイクの現状販売や個人売買は、価格の安さが魅力ですが、相応のリスクが伴います。
購入前にしっかりと情報収集を行い、ご自身の知識や経験、そして予算と照らし合わせて慎重に検討しましょう。