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バイクツーリング マスツーの先頭速度の心得

バイクシーズン到来です。

今日は個人的に25年位前にバイクのいろはを教わった大先生(地元の腕利き整備士さん)の教えです。(※個人的な実感に基づくもので異論のある方はご容赦ください)

マスツー(大人数でのツーリング)での先頭を走る人の速度の心得

「マスツーで後方は、先頭の速度の1.5倍くらい出さないといけなくなるので、先頭はそれを考慮した速度で走るべし。」
※「べし」は勝手につけました

 

マスツーでの先頭は「道案内」「1.5時間休憩」「150キロ給油」「フリー走行ルート設定」などなど大変な役目です。それ以外にも速度に関しては、法定速度や規制速度を守るというのが大事です。その上で法定・規制速度を少し下回る速度での走行がマスツーでみんなが楽しく走れる速度になるようです。

めんどくさがりで基本真ん中派の筆者ですが、マスツーになるとソロの時と勝手が違い速度やブレーキングポイントも周りに合わせたものになると実感しています。また特に初心者のライダーなどは先頭や前の人から離されると無理に(追い越しなどをしても)隊列に戻らなければならないと思って速度を出してしまうようです。

信号や他の交通などもあり、隊列を守ったままの走行は容易ではありません。先頭が60キロで走っていても後方(3列目、4列目以降)は常時ではありませんが、60キロを大きく超えて前の人に追いつくという事もあるようです。

ツーリングの中では一部の時間ですが、こういった無理な速度アップは事故やトラブルの原因になりやすいので、マスツー先頭を走る際は速度を抑え目で全体が安全な速度になるように心がけてください。

大先生の話がそっちのけでしたが、当時の経験として8~9人くらいのツーリングで後ろの方を走っていました。みんなに追いつくのにだいぶ速度をだした記憶があり、みんな飛ばし過ぎと言ったら先頭は法定速度だったと言われたことを大先生に言ったら教えてくれた事でした。当時は「ふう~ん」くらいでしたが、ここ何年も実感しています。

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