バイクの買取チラシの車両への貼り付け等は当会では禁止しています
「あなたのバイク〇円で買い取ります」「今なら〇円で買取可能」などバイクの買取や査定価格をチラシとして張り付ける行為を当会では禁止しています。当会会員では一切行っておりませんのでご承知おきください。
これは2012年頃に問題になった貴金属などの押し買い問題から特定商取引法（以下特商法）が改正され、訪問買取（特商法では訪問購入）に不招請勧誘の禁止（呼んでないのに来る・アポなし訪問）や訪問員に身分証の提示や一定の条件を満たした契約書の取り交わしが決められたことを受け、以前からユーザー（ライダー）から苦情の多かったチラシの貼り付けは車両が私有地にあった場合には違法な私有地への進入や呼ばれていないのに勝手に車両を見る（査定する）などは不招請勧誘と受け取ることができると判断し禁止としています。※実際にはその前から会員店では行っていませんでした。
買取チラシは、
１に無視
２に消費者センターと警察に相談
３に無視
で対応して下さい。
文句を言おうと書いてある番号に電話すると逆に嫌がらせや罵声を浴びせられたなんてひどい事例もあるようです。迷惑行為を行う事業者はマナー違反はもちろんモラル意識も低いため、車両を売却してしまうと後々トラブルになってしまうことが多いようです。
[参考・悪質な事業者に売却した際の相談事例]・車両を売却したが、現金が今ないのであとから振り込むと言われて音信不通
・車両を売却後、店舗で確認したら壊れていたと言われて買取価格を減額された
・売却の際に書類に個人情報を書いたが悪用されないか心配
・夏くらいに売却したのに5月になって納税通知書が届いた
・気が変わってクーリングオフをしようと思ったが連絡が付かない などなど
こういった不要なトラブルにあわないためにも中古二輪自動車流通協会会員店や信頼できるバイク店のご利用を優先的にご検討ください。
3月は新生活に向けた通勤用の原付や冬休み春休みを利用した免許取得の後での車両購入や売却でバイク流通が動く時期となっています。不用品の買取屋さんに原付も一緒に渡してナンバー返納がされないなどのトラブルもありますので、バイクはバイク屋さん、バイク関連企業で売買をしてください。
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中古二輪自動車流通協会は、中古二輪自動車の公正で公平な流通を促進すると共に、中古二輪自動車に係る企業や人々の幸福を追求し、消費者保護、啓発活動を通じ業界の発展、社会貢献を目的としています。
協会理念に賛同し中古バイク業界のより一層の発展に協力頂ける会員店を募集しております。
中古バイクに関する講演、啓発活動も行っております。詳しくは協会事務局までお問合わせください。
消費者トラブルに関する相談は消費者センター局番なしの「188」（イヤヤ）
中古バイクに関する相談やサービスに関するお問合せは中古二輪自動車流通協会まで
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