メーターバックの巻き～走行距離巻き戻し～（再掲載）
中古二輪自動車流通協会への相談でよくあるのがメーターの巻き戻しです。
・大型バイクを買って納車されたが車検証を見たらメーター表示と異なる走行距離だった
・軽二輪を買ったがどうも調子がおかしくバイク屋で見てもらったらメーターの巻き戻しを指摘された
・バイクを売却しようと業者を読んだら走行距離の巻き戻しがあるとわかった などなど
悲しい現状ですが、一部のバイク販売店やバイクを軒先で売っているお店（バイク屋さんとは限らないので今回はこういった表現をします）や個人売買（個人売買を装う悪質な業者）などまだ走行距離の巻き戻しを行っている人がいます。
こういった人の言い分では、「バイクのメーターなんてあってないようなもの」「戻ってて当然」「カスタムなんだから走行なんてわからない」など非常にバイク愛のない身勝手な言い訳です。
こういった業者では、業者オークションでもなかなか値段のつきづらいもしくは非常に安い車両を購入し、メーターを戻して販売することで利益を得ているようです。なかなか素人にはわからない部分ですので、メーターの距離と外装が綺麗だとついつい信じてしまい購入に至るようです。
「信頼できるお店から」と昔から言われていますが、今はインターネットで簡単に比較ができ近いコンディションで価格比較もできますので、くれぐれもしっかり見て選んでください。明らかに安い場合、格安！と思える場合には少し疑う事も必要かもしれません。
同じ内容ですが、前回の記事もリンクします。
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