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バイクの立ちごけ

ライダー誰しもが通る道が「立ちごけ」です。

教習所から一度も全く立ちごけをしないなんて人は聞いたことがありません。

ウィンカーが割れたり折れたり、ブレーキやクラッチレバーが曲がったり折れたり、ミラーが割れたり曲がったり、シフトペダルやブレーキペダルが曲がったりと様々なダメージが発生ます。でも、バイクは直せますので怪我がないのが一番です。

さてその立ちごけですが、大きくわけると3タイプに分類できます。

1、車両に関するミス
2、路面、路上に関するミス
3、疲れ

1、車両に関するミス

この代表的なのはスタンドの出し忘れ。サイドスタンドを出したと思ったらうまく足がかかっていなくて出ておらず転倒。または、スタンドが途中までしか出ておらず車重を支えられず転倒という形です。

その他にもステップに足やズボンがかかって倒れたりなどもありますので、気を付けましょう!

2、路面、路上に関するミス

路面や路上では、駐車の時に砂が浮いたところで足が滑って転倒や土のところに停めて地面が柔らかく土にサイドスタンドが埋まって転倒などがあります。

その他にも路面に少し傾斜があり(降雪地域や高速道路などでは雪解け水や雨を履けさせる目的で傾斜があったりします)「おっとっと」とバランスを崩すパターンなどもあります。

3、疲れ

疲れに関しては1と2も要因に含まれることが多いのですが、注意力が散漫になってしまい信号待ちで止まって足を出したら縁石にぶつかって「おっとっと」や足がつったりなどもあるようです。

どんな立ちごけでもバイクにも自分にも(怪我や修理代、心の問題)ダメージがありますので、注意してください。

 

バイクの立ちごけ対策は、エンジンガードやスライダーの装着です。エンジンガードは形状が大きいものが多いためアメリカンタイプやクラシックルックなどの車両には似合いますが、スポーツタイプには大きいのでスライダーなどを付けるようです。

ただしスライダーではハンドルまわりやウィンカー、ミラーなどはダメージを受けるケースが多いので目的に合ったものを探してください。

個人的な経験では、立ちごけは車両のダメージより心のダメージが大きいので、自分なりのケアや他人へのケアをお願いします。

みんな一度はやるって、絶対。(笑)

 

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