バイクに関する啓発活動 売却時・買取・個人売買 購入前・検討時・お店選び 購入時・契約・納車整備
1~3月に多い中古バイクの取引に関するトラブル例(2019年1~3月実績)
2020年新年が始まってお正月気分も終わり徐々に日常が戻ってきた感じのするこの頃です。
今日は、これからの1月から3月によくある中古バイクのトラブル事例です。
この時期は新年度(4月から)に向けた準備のための車両購入や売却が増える時期です。売却する側や販売する側のどちらかがバイクについて詳しくない人(これから乗り始めるや家族の車両の売却や購入をする人)となるケースがほかの時期に比べて多くなるようです。そのため、売り手と買い手とのバイクに関する認識に格差がありトラブルにつながっているケースも多いようです。
■店舗でバイクを買う際のトラブル
・車両価格以外の支払いについてのトラブル
→バイクが欲しいだけなので「登録料」や「車検」などの費用の支払いに納得がいかない
・整備期間に関するトラブル
→お店にあるのだから乗って帰りたいや〇日間待てないなど
・解約返金に関するトラブル
→契約したが気が変わり解約するとなった際の解約手数料(実費請求等)など
■個人でのトラブル
・(知人・先輩から)バイクを買うと支払いをしたが車両が引き渡されない
・(知人・先輩に)バイクを引き渡したが、代金が支払われない
■その他
・バイクに勝手に買いますの貼り紙がされて困る
・バイクを売ったが気が変わったのでクーリングオフを知りたい
・リコール対象車と知らずに買ったから解約したい
・原付を買ったら排気量が異なっていた(ボアアップの改造がされていた)
寒い時期ですので、バイクの売買はそこまで頻繁ではないようです。そのため、他の時期と比べて特別に多いトラブルはありません。
ただ内容的には、バイクの購入経験が無いと思われる方からの相談と思われる質問も多く、この時期特徴となるようです。
4月からの新生活の準備で初めてバイクを購入するや検討をされている人がいたら、みなさんご協力をお願いします。
バイクは購入時車体価格以外に「保険」「登録」「納車整備」「(遠い場合は)配送」などの費用がかかったり、契約から納車まで1~数週間かかる場合があります。
まずは車両探しと相場観を確認する意味でも、中古二輪自動車流通協会の会員店へのご来店をお勧めします。
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中古二輪自動車流通協会は、中古二輪自動車の公正で公平な流通を促進すると共に、中古二輪自動車に係る企業や人々の幸福を追求し、消費者保護、啓発活動を通じ業界の発展、社会貢献を目的としています。
協会理念に賛同し中古バイク業界のより一層の発展に協力頂ける会員店を募集しております。
中古バイクに関する講演、啓発活動も行っております。詳しくは協会事務局までお問合わせください。
消費者トラブルに関する相談は消費者センター局番なしの「188」(イヤヤ)
中古バイクに関する相談やサービスに関するお問合せは中古二輪自動車流通協会まで
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