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バイクで融雪剤の道路を走ったらすぐ洗車!

冬の時期に積雪・圧雪を溶かすためや凍結防止のために融雪剤(凍結防止剤、塩化カルシウムなどとも呼ぶ)が散布されることがよくあります。最近では歩道などでも歩行者の転倒防止のためにまかれている道も増えてきています。

そんな雪道・冬道対策の融雪剤ですが、実はバイクに付着くすると錆びたり、劣化の原因になりますので早急な対策が必要です。

塩化カルシウム(CaCl2)ですので、いわば塩や水に溶けていれば塩水(海水)みたいなものです。浜辺の地域ではバイク屋自動車などが錆びやすいと聞いたことがある人も多いともいますが、ほぼ同じ状態です。直接車体特にマフラーやエンジン、スポークホイルなどの塗装加工がされていない金属むき出しの部分に付着すると早ければ数日で錆が出てきます。

これからの時期、道路を走行中凍りやすそうな道路で路面が白く粉を吹く状態になっていたら融雪剤を疑ってください。もちろん凍結による事故防止の目的ですので、あなたのバイクを錆びさせようという意図はありませんが、洗車などで綺麗についてしまった融雪剤を落とす必要があります。

これからの時期特有の対策となりますが、もし融雪剤を浴びてしまったらしっかり洗車してください!

~~~ウィキペディア「塩化カルシウム」より自動車バイクへの影響一部抜粋~~~

また、道路の融雪・凍結防止目的で撒布された塩化カルシウムは水溶液となり、その上を車両が通行する際にしぶきとなり、自動車の車体や車輪に付着して、早期腐食や早期劣化の原因となる。塩化カルシウムが撒布された(とおぼしき)道路を通行した場合は、速やかに洗車すべきである。頻繁に通行する場合は、あらかじめマリン用品として出回っている塩害防止スプレーを塗布しておく予防策が有効である。

さらに、素手で塩化カルシウムを撒くのは、皮膚炎の原因となりうる。特に雪などで皮膚が濡れている場合は注意したい。水分を遮断できるゴム製手袋を着けて撒くのが最適である。

~~~~~~~~~~~ここまで~~~~~~~~~~~

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