カスタムバイクの違法改造に注意!
毎年何件か相談を頂くものに、バイクを買ったが違法改造だったというものがあります。
違法改造の判明時期は、車検時に車検が通らないという事でわかるのが最も多いですが、中には買ったもののあまりにマフラーがうるさくてネット調べたら違法マフラーだったや、警察による路上検査で失格になったなどもあります。
バイクを買ったらマフラーを交換したいというニーズは中高年を中心にあります。自己責任で違法マフラーでも車検の時には戻すので大丈夫という安易な考えのライダーもまだ少数いるのは事実です。
ただ、最近の傾向は違法マフラーはライダーに倦厭されるようです。
その一方、お店で売っている(購入時に車検を通してくれる)ものだからまさか違法だと思わなかったという事もあるようです。
認証工場がある違法な改造を一切行わない販売店や用品店も多くなっていますが、まだお客のニーズによっては違法改造や違法マフラーの取り付けを行う販売店もあるのが現状です。
中古バイクでカスタムされたものを購入するときには「このまま車検通りますか?」や「違法マフラーじゃないですよね?」といった確認をしてください。
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