
バイク事業従事者向け:労働相談について
中古バイク業界で働くあなたが、たとえば突然の解雇や賃金の未払い、過重労働や社会保険の未加入、職場の人間関係トラブル、あるいは危険な業務環境など、労働に関わる問題に遭遇した際、どうすればいいか迷うことはありませんか?
そんなときこそ、ひとりで悩む前に相談できる窓口があります。
総合労働相談コーナーとは?
当会では、労働相談の専門窓口を設けてはいませんが、厚生労働省が運営する「総合労働相談コーナー」をはじめ、都道府県など地方公共団体が設置する公的相談窓口への相談をご案内しております。
ここでは、解決の糸口や相談先をワンストップで案内してもらえますので、まずは最寄りの相談窓口をご活用ください。
相談可能な主な内容(一例)
・突然の解雇
・賃金の未払い
・職場の人間関係による悩み
・社会保険に加入していない扱い
・過重労働や長時間労働の強要
・安全対策の不備や危険な業務環境の強要
こうした問題は、労働基準監督署や労働局の総合労働相談コーナーで対応が可能です。
各相談窓口の内容
労働基準監督署
→ 賃金、時間外労働、解雇、労災など、法律違反や労働条件の不当性に関する相談に対応。
労働局 雇用環境均等室
→ パワハラ・セクハラ・性別による差別など、環境やハラスメントに関する相談に対応。
総合労働相談コーナー
→ 「どこに相談すれば良いかわからない」という場合に、中立的な立場で最適な窓口へ案内してもらえる窓口です。
中古二輪自動車流通協会からのお願いと案内
中古二輪自動車流通協会は消費者保護や啓発活動を通じて、中古二輪自動車の公正・公平な流通の推進と業界発展を使命とする団体です。その一環として、バイク関連事業者のみなさまが労働トラブルに直面した際に、公的機関を活用できるよう案内しています。
「バイクが好きだから、この仕事を続けたい」
「本当はもっと前向きに働きたい」
そんなあなたの気持ちは、かけがえのない“原動力”です。
だからこそ、もし今、働く環境や人間関係、待遇のことで悩んでいるなら、どうかひとりで抱え込まないでください。バイク業界を支えるあなた自身を守ることは、この業界全体の未来を守ることにもつながります。
相談することは「諦め」ではなく、「続けていくための大切な選択肢」です。
あなたが安心して、誇りを持って働き続けられるよう、中古二輪自動車流通協会ではこれかも情報提供を行っていきます。
あなたの「バイクが好き」という思いが、これからも大切にされていきますように。
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中古二輪自動車流通協会は、中古二輪自動車の公正で公平な流通を促進すると共に、中古二輪自動車に係る企業や人々の幸福を追求し、消費者保護、啓発活動を通じ業界の発展、社会貢献を目的としています。
中古バイクに関する相談やサービスに関するお問合せは中古二輪自動車流通協会まで
協会理念に賛同し中古バイク業界のより一層の発展に協力頂ける会員店を募集しております。
詳しくは協会事務局までお問合わせください。
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