バイクに関する啓発活動 売却時・買取・個人売買 購入時・契約・納車整備
中古バイクの走行距離確認サービス（有料サービス）
中古二輪自動車流通協会では、一般社団法人日本二輪車オークション協会様の協力をいただき、一般消費者向けに中古バイクの走行距離確認サービスを行っております。費用は1回1台につき1,100円（税込み）となります。
当会の消費者相談窓口への相談で、走行距離の不安や売却時に走行距離が違っていた（減算車やメーター交換車だった）というものがあります。現在バイクの走行距離は、事業者オークション会場各社による管理や販売店のコンプライアンスの意識向上で、メーターの巻き戻し行為などはだいぶ減っていますし、事業者からの購入での相談は減少している印象です。
一方、個人売買・現状販売などにそういったメーター改ざん車（減算車など）が出回る事もあるようで、インターネットでのオークションサイトやフリマサイトでの購入後の相談や走行距離確認サービスの依頼は増えている印象です。
過去走行距離確認サービスをして走行距離の問題が確認された事例を参考までにいくつか紹介します。
①海外モデルのバイク、メーターがマイル表記のはずなのにキロ表記、店は販売時のまま（オリジナル）と断言していた→メーター改ざん車（交換をして適正に処理されていない）
②海外モデルでマイル表記なのに、キロで売られていた→減算車（例：1万マイルを1万キロと説明）※本件は誤表記扱い
③軽二輪（250cc）を買ったら走行距離からは考えられない傷み具合→減算車・走行疑義車
④バイクの売却時査定をしてもらったら減算車と言われた→減算車 などなど
だいぶ少なくなりましたが、車検の無い軽二輪以下の車両はメーターは戻されていて当然と平気で説明をする店もあったりするようです。
当会での走行距離確認サービスは、日本二輪車オークション協会様の事業者向けサービスを利用しているため、確認サービス実施前に車両の画像を複数（3～6店程度）メールで送っていただき、車両・車台番号・走行距離表示や登録書類を確認させていただきます。
サービス開始の頃は、走行距離の異常（改ざん等）の結果が多かったですが、最近は問題なしの結果の割合の方が多くなっており、走行距離の不安払しょくのための利用も増えています。
「旧車や絶版車、憧れだったあのバイクを買いたいけれど走行距離など不安がある」という方でも利用可能ですので、興味や不安があれば是非当会までご連絡ください。
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中古二輪自動車流通協会は、中古二輪自動車の公正で公平な流通を促進すると共に、中古二輪自動車に係る企業や人々の幸福を追求し、消費者保護、啓発活動を通じ業界の発展、社会貢献を目的としています。
中古バイクに関する相談やサービスに関するお問合せは中古二輪自動車流通協会まで
協会理念に賛同し中古バイク業界のより一層の発展に協力頂ける会員店を募集しております。
中古バイクに関する講演、啓発活動も行っております。詳しくは協会事務局までお問合わせください。
消費者トラブルに関する相談は消費者センター局番なしの「188」（イヤヤ）消費者ホットラインまで
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