バイクの盗難対策(オートバイ盗被害防止)
ライダーのみなさん バイクの盗難対策をお願いします。
バイクの盗難対策の考え方は、窃盗犯に盗難を諦めさせる・面倒と思わせる対策が必要です。
欲しい(売ったらお金になるなど)と思われると簡単な盗難対策ではダメな事もあるようです。複合対策で大切な愛車を守ってください。
見せる対策:目立つロック類、チェーンロックやワイヤーなどしっかり対策をしているアピール
守る対策:イモビやアラームロックなど異常発生時の音での対策、柱や家の壁などにチェーンやワイヤーで止める(気球ロックなどとも言うようです)
隠す:カバーで車両を特定させない、保管場所も防犯対策がされた場所
注意喚起としての情報ですが、令和5年の東京都と神奈川県のオートバイ盗の発生件数は下記です。
令和5年オートバイ盗発生件数
東京都:1,216件(1日あたり3.3件)
神奈川県:1,597件(1日あたり4.4件)
警視庁(東京都)では、警視庁犯罪情報マップ(外部サイト)を公開しており、サイト内の「犯罪情報」のタブから「オートバイ盗」の確認が可能です。
バイクの盗難(オートバイ盗)の犯行時間はものの数分で行われる事がほとんどのようで、時間のかかる対策、動かせないや音で他の人に知らせるなど窃盗犯にどう諦めさせるか?というのがポイントのようです。窃盗犯は少なからず下見をしたり、盗む際のシュミレーションをしている事もあり、その想定を裏切る(上回る)対策が重要かもしれません。
警視庁さんのデータでは、バイクのキー付きでの盗難もあり、ちょっとコンビニで買い物や家に荷物を取りに行く間だからといってキーをつけっぱなしにするのも盗難にあう確率が高くなるようです。ちょっとバイクから離れる時でもしっかりキーを抜くやハンドルロックなどの対策は必要です。
もしバイクが盗まれたら! ※盗難対策が大事ですがそれでも盗まれたら…
①警察に連絡(被害届)
②税関に連絡(密輸阻止)
③SNSやインターネットを活用
④自治体(原付一種二種)や陸運局(軽二輪以上)に相談
バイクの盗難保険も人気ですが、まずは盗まれないような対策も重要です。
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