バイクに関する啓発活動 購入前・検討時・お店選び 購入時・契約・納車整備
バイクの現状販売の相談が続いています ※注意喚起※
このところバイクの現状販売でのトラブル相談が続いています。
「現状販売」は車両の点検整備を販売者が一切行っていません。インターネットオークションやフリマサイト、SNSでの個人売買でのチェックはあくまでその時点での動作確認であり、購入後公道を数十分～数時間走行しても問題がないという事は保証されていません。
トラブル相談でよくあるものは以下です
・買って乗って帰る途中で動かなくなった
・翌日（～数日で）エンジンがかからなくなった
・乗っていて違和感を感じて別の店で見てもらったら危険で乗るのを止められた
・すぐ故障して修理に高額な費用がかかった（販売店に修理代を請求できない） など
現状販売の多くが、引き渡し時の車両の状態で販売するという契約になりますので、引き渡し前にしっかり点検をするひつようがあります。
ただし、乗ってみないとわからない問題（電気系の問題・発電や充電ができないなど）もありますので、そのリスクも含め購入をするというものですので、しっかり点検をして考えて購入する必要があります。
「そんなリスクの高い販売をするのはけしからん！」という声もありますが、バイクの楽しみ方として、低価格の車両やいわゆる不動車などを購入して自分で整備して乗るという人もいますので、一概に現状販売が悪いという事にはなりません。
当会でも自分で整備をする人、整備の練習を含め楽しみたい人、DIY的に楽しみたい人、購入をして壊れていても納得ができる人などは現状販売でも問題ないと考えています。
ただ冒頭の話に戻りますが、現状販売車両を購入してトラブルにあう人の多くは、普通の販売店の中古車を同じクオリティだと勘違いして購入していると思われるものも多いので、その点は注意が必要です。
「バイク選びは店選び」、特にバイクを初めて買う人や自分で整備はまだできないという人は信頼のできる販売店からの購入が安心です。
中古バイクの購入は信頼のできる「中古二輪自動車流通協会会員店」がお勧めです。
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中古二輪自動車流通協会は、中古二輪自動車の公正で公平な流通を促進すると共に、中古二輪自動車に係る企業や人々の幸福を追求し、消費者保護、啓発活動を通じ業界の発展、社会貢献を目的としています。
中古バイクに関する相談やサービスに関するお問合せは中古二輪自動車流通協会まで
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中古バイクに関する講演、啓発活動も行っております。詳しくは協会事務局までお問合わせください。
消費者トラブルに関する相談は消費者センター局番なしの「188」（イヤヤ）消費者ホットラインまで
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