消費者相談：古いバイクを購入したらすぐ乗れなくなった。
消費者相談：（古い）バイクを購入したらすぐ乗れなくなった。
コロナ禍から人気が戻っていたバイクで、特に古い車両20年30年前のバイクがかっこよくて買ったという消費者からのバイクの修理や品質に関する相談が続いています。
店は程度がいいと言ったなどのケースもありますが、程度のいいの比較対象は同年式の車両、同車種の同年式、同じくらいの走行距離の車両に比べてという事が多く、消費者側の認識は、最近のモデルなどバイク全般と比べてというイメージになっている事も多く、そこの認識の違いによってのトラブルもあるようです。
バイクは整備の必要な機械ですので、30年前のものでもしっかり整備されて使用されていた車両は問題なく動くケースもありますし、何年も屋外など厳しい環境で放置されていたものは、各所の劣化進んでいたりします。
納車整備をしたのにすぐ動かなくなり店が嘘をついた（納車整備をしていない）という指摘もありますが、中古車特に使用されていなかった期間が長かった車両に関しては、納車後、少し動かしてから出る不具合もありますので、そういった点では保証のある販売店での購入が安心です。
中古バイクの基本は「年式相応・距離相応」やはり初度登録年からの年数や距離は程度を見る基本で、納車整備で消耗品をすべて新品に交換するというのは、レストア専門店などでしかなく、使える部品はそのまま使用するという考え方が一般的ですので、やはり時間経過による経年劣化による不具合のリスクは考えて購入を検討してください。
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