バイク乗車中の熱中症にご注意ください!
ライダーのみなさん
夏ですね、バイク乗車時でも熱中症には気を付けて、対策をしっかりお願いします。
東京都環境局気候変動対策部環境都市づくり課さんから当会の会員(都内事業者)に向けての熱中症対策の強化の周知依頼がありました。その中の資料で暑さ指数に関して下記のようにありました。
暑さ指数(WBGT)は熱中症の危険度を判断する数値 「気温」「湿度」「輻射熱」の3つを取り入れた指数で、1:7:2 とされており湿度が高いほど、熱中症への注意が必要です ※東京都資料より
環境省の暑さ指数に関するサイトでは、事例がありました※下記表は環境省サイトより転用
例)2011年7月6日と9日(東京)
7月6日 | 7月9日 | |
最高気温 | 32.5℃ | 32.5℃ |
最小湿度 | 41% | 56% |
日射量 | 24.82MJ | 24.07MJ |
WBGT | 26.9 | 29.9 |
暑さ指数ランク | 警戒 | 厳重警戒 |
熱中症搬送者数 | 50人 | 94人 |
最高湿度と思いきや最低湿度での記載ですが、確かに一日中湿度が下がらなかったという風に考えれば、湿度が高い状態が続く方が熱中症の危険度が上がると考えられます。
「バイクは風を切って走るから気持ちいい」というのも夏場の都市部では全く言えなくなってきた気がします。
雨上がりなど湿度の多いタイミングでのバイク乗車時にも熱中症に注意して、安全運転をお願いします。
夏の装備でレザージャケットやレザーパンツ(パンチングの夏用のものは除く)は流石に暑くていないと思いますが、通気性のいいメッシュジャケットの方が直射日光も避けられ走行時に快適さもありますので、安全面も踏まえお勧めです。
気温以外にも湿度への注意もお願いします。
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