【注意喚起】アポなし訪問のバイク買取は違法です!
・アポなしで業者が来てバイクを売ってしまった(売ってほしいと言われた)
・不在の際に家族がアポなしで来た業者にバイクを売ってしまった
・自宅前に停めておいたバイクを見て売って欲しいと業者が来た
・アポなしで無料でバイクを引き取ると言った業者がバイクの他にもいらないものを引き取りたいと言って困る
消費者からの苦情やトラブル情報として呼んでもいない訪問業者による買取があります。
バイクの不招請勧誘(依頼をせずに勝手に来る訪問、いわゆるアポなし)による買取は、特定商取引法で禁止されています。
こういった業者は、悪質なバイク販売店のケースもありますが、廃品を回収するような事業者のケースや個人でブローカーのようにバイクを売買している人などもいるようです。
消費者トラブルに関する相談は消費者センター局番なしの「188」(イヤヤ)
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2013年2月に改正特定商取引法が施行されました。これは2010年頃から高齢者をターゲットとした金や貴金属などの訪問購入(訪問買取)いわゆる押し買いが急増し社会問題になったことによるものです。これによりバイクも訪問購入(訪問買取)の際には、この特定商取引法の対象となっています。
これにより2013年から数年は訪問購入(訪問買取)によるトラブルは一時的に減少した傾向にありましたが、2016年頃より悪質な事業者による苦情がまた出てきています。「バイクへの買いますチラシ」「勝手に敷地内に入って査定」「アポなし訪問」などなど
これらは違法行為ですので、こういった事業者へバイクを渡して(売って)しまったり、文句を言おうと電話を掛けたりすることは危険ですので注意してください。
こういった業者にバイクを渡した際のトラブルとしては下記のようなものがあります。
・売却金額を振り込むと言われたのに振り込まれない
・売却してから時間がたって名義変更がされていないのが分かった
・時間がたって税金の納付書が来た
こういったトラブルに合わないためにも悪質な事業者、不審な事業者への依頼や売却は絶対にやめるようにしてください。
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