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夏のバイクダメージ軽減と盗難対策にカバーをかける

徐々に涼しい日が多くなってきました。バイクにいいシーズンになってきました。

今日は、バイク(車体)へのダメージ軽減策です。特に青空駐車をしている人はご検討ください。

■バイクカバーを使う

屋外で青空駐車をしている人はバイクカバーを使うことをおすすめします。

特に真夏の直射日光は暑くなり、タンクなどの塗装面やプラスチックやFRPなど車体を構成する素材にダメージがあります。紫外線による劣化や温度変化によるものが多いですが、対策の有無では車両のコンディションは全く異なってきます。

■バイクカバーの選び方

高額なものほど高機能なものが多いですが、車種(排気量や社格)で違いはあるものの、大体5,000円前後~1万円くらいのもので十分なようです。

雨などで車両の下に水がたまるとカバーの中に湿気が溜まり錆びなどのリスクもありますので、カバーの開口部が紐やベルトで占められるものや、通気性のよい、湿気や熱気が溜まりづらい素材や構造のものがおすすめです。

■カバーをかけるとき

走行直後はマフラーやエンジンが熱くなるので、熱いままカバーをしてしまうとカバー内部に熱がこもってしまって、車体によくありませんので、手で触れるくらいまで冷めてからカバーをするようにしてください。

大風や台風の際にカバーは風が当たる面がおおくなり、またカバーの中に風が巻き込まれ転倒のリスクもありますので、風が入らないようにベルトや紐で車体とカバーを縛るなどの対策が必要です。

ただ毎回そういったベルト固定は面倒ですので、天気予報を見つつ適切に対処してください。

■盗難防止にも効果

バイクカバーをしていると、なかの車両が見えませんので、盗難防止にも効果があるようです。

また盗もうとする際にもカバーを外し(もしくは切るなど)するのにも時間がかかりますので、そういった時間がかかることを窃盗犯は嫌うようです。

 

最近はバイクの保有期間も長くなり、旧車や絶版車と言った古い車両も人気がありますので、自分が乗ったバイクを次のユーザーに良いコンディションで引き継ぐためにもバイクカバーをご利用ください。

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