バイクメンテナンスの基礎の基礎「掃除」
中古バイクはコンディションの維持が大切です。
こまめなメンテナンスがおすすめですが「何をすればいいかわからない」や「面倒」「機械いじりは苦手」などどこからどうすればいいかわからないという人も多いようです。
そこでメンテナンスの基礎中の基礎として、「掃除(クリーニング)」をおすすめします。
バイクの掃除(クリーニング)を定期的に行う事で、バイクについた傷の発見やオイルのにじみなどちょっとした変化やトラブルの予兆を発見できることがあります。
バイクの掃除(クリーニング)は、水や洗剤を使う洗車タイプと水を使わないふき取りタイプがあります。
簡単なのは、水で濡らした雑巾や布で水拭きをして、ウエス(ふき取り用の布)で乾拭きでしあげ、オイルで仕上げるやり方です。※オイルでの仕上げは、エンジンやマフラーの高熱になる部分やブレーキ回りなどには油分が付かないように注意する必要があります。
シリコンスプレーでエンジンやタンクなどの艶出しもできますので、おすすめです。
運行前点検(日常点検)では見切れないもう少し細かい場所、ハンドルまわりやフェンダーの裏、ホイールやタイヤ全体などしっかりチェックしながらふき取りしてください。
水洗い洗車、ふき取り洗車については、一長一短や議論もあるようで興味のある方は検索してください。
愛車と長く付き合うためにも、月に1度程度以上の掃除(クリーニング)と定期的なオイル交換、法定点検は必ず行ってください。
おまけ:ラットカスタムという見た目をぼろぼろに見せるカスタムもあるので、見た目だけではお掃除の状態を判断できないこともあります。
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